このサンクコストには罠があります。そして、その罠に嵌まらずに行動する事を可能にする思考様式は、成功哲学の一つであると思います。
ここ最近様々な媒体で頻繁に見聞きすることが多くなった行動経済学。そこでよく取り上げられるのが、このサンクコストに関するトピック。心理学や株式投資に詳しい方ならよくご存知だとは思いますが。。。
例えば、株を買った後に値下がりしても、買ったときよりも損しているので売りたくないと思ってしまう心理があります。株への投資がサンクコスト、値下がりしたので売りたくないという気持ちがサンクコストの罠です。何故、罠かというと、自分がいくらでその株を買ったか?ということは、将来の株価に影響を与えないからです。よって、売りたくないという気持ちは合理的なものではないと言えます。この場合、罠に嵌まらないようにするには、買値を忘れて、損切りをするべきときにはする、という思考様式を持つ事です。
効果がないのにダラダラと続けている習慣はありませんか?新たな方法を取り入れれば生産性が上がる事が分かっているのに、せっかく身につけたやり方だからと言ってそのままにしている事はありませんか?情に流されてリストラする決断ができないことは?読み始めて早々につまらない、得るものがないと分かった本をせっかく買ったからといって最後まで読んでしまうことは?
これらは全てサンクコストの罠の一種であると思います。もったいないという考え方は大切だと思いますが、時としてそれに縛られていては人生を無駄に(もっと、もったいない!)してしまう場合があります。
「サンクコストの罠」には気をつけて、時には止める決断を!撤退する勇気を持ちましょう。その決断は、きっとあなたを一歩成功へと近づけてくれるはずです。
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